ルピシア福袋 2008年版

今回は、これまでと違い、11種類に増えました(下記参照)。その中でも、もちろん庶民らしく、また、純粋なお茶好きとして、「梅」の「紅茶」と「緑茶&烏龍茶」を購入しました。Specialは、食器とのセットで、Aがエインズレイ(英国)、Bがベルナルド(フランス)です。しかも自由が丘本店でのみの販売。どんな人が買うのでしょう。また、これまでと変わって、「梅」の種類が増え、1種類3,000円だったのが、2種類で3,000円になったこと。選択肢が増えたのはいいことですね。

それは、さておき、届いた中身は写真のとおり。

参考〜今回の福袋の種類〜
■「Special A」:100,000円(税込)
■「Special B」:50,000円(税込)
■「松」(紅茶・緑茶・烏龍茶):10,000円(税込)
■「竹」(紅茶):5,000円(税込)
■「竹」(緑茶&烏龍茶):5,000円(税込)
■「竹」(バラエティー):5,000円(税込)

以下、2種類で3,000円(税込)
■「梅」【1】紅茶
■「梅」【2】フレーバードティー(紅茶)
■「梅」【3】緑茶&烏龍茶
■「梅」【4】フレーバードティー(緑茶&烏龍茶)
■「梅」【5】ノンカフェイン&デカフェ
福袋の中身 トランプ
【届いた中身】
かわいらしい紅茶の入った箱と、布製のバッグ、オリジナルトランプ。

【トランプ】
絵のカードはとてもかわいらいしく、お茶の原点である中国の人物を模して、茶葉・蓋碗・茶器を持ったものになってます。

梅「紅茶」 梅「緑茶&烏龍茶」
【梅】紅茶 (写真左)
2404 MAHAGASTOTTE QUALITI 07-1 BOPF (Nuwara Eliya, CEYLON)
4300 DIKSAM FTGFOP1 (Assam, INDIA)
4400 NILGIRI BOP (Nilgiri, INDIA)
4530 MONTE CRISTO FBOP (Kandy, CEYLON)
4906 CHEMAMUL BP1 (KENYA)
5120 ENGLISH BLEND

【梅】緑茶&烏龍茶 (写真右)
4708 水仙 (Fujian, CHINA)
7005 黄金桂 (Fujian, CHINA)
7403 五ヶ瀬 釜炒り茶
7420 土佐 四万十川
8003 深蒸し煎茶「祭」
8808 抹茶黒豆玄米茶

【感想】
全体的にはなんだかぱっとしない内容です。お得なのは分かるんですが、目玉というか、目を引くものがないという印象です。ただし、バラエティは豊かですので、新しい味に出会えそうという期待感はあります。とくに普段特定のものしか飲まない人には、とても貴重な内容だと思います。

「紅茶」は、ほぼ産地が分散されて面白い内容となっています。ブレンドでもいいからダージリンを入れて欲しかったですが…。幸いにも、ヌワラエリヤ、アッサム、キャンディの質が良さそうですので、飲むのが楽しみです。
「緑茶&烏龍茶」は、緑茶が4種、烏龍茶が2種で、バランスが悪いです。しかも、五ヶ瀬釜炒り茶と抹茶黒豆玄米茶は昨年も入ってました(好きなので別に構いませんが)。緑茶が日本茶ばかりなので、中国茶も入れて欲しかったです。でも、この日本茶、九州・四国・関東(たぶん)と地域が分かれているので、飲み比べるのには面白そう。五ヶ瀬釜炒り茶は国内でも数少ない、蒸し製ではない釜炒り製ですし。

お茶の他には、今回クリップがついてなく、代わりに袋とトランプが入っていたのがびっくりでした。この袋は福袋(福箱?)を店頭販売をする時に、使用しているものと同じです。袋はともかくとして、トランプにはいったいどういう意味があるのかわかりません。お正月にゆっくりお茶でも飲みながら遊んでくれ…ということでしょうか。クリップは、何度も開け閉めしていると、曲がっているところ(表現しにくい…)がよくちぎれるので、クリップの方が個人的には嬉しいのですが。

これだけの内容で3,000円というのは、毎年ながら恐れ入ります。今回は余らさないようにしっかりと飲みたいと思います。



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