第60回 全国お茶まつり 静岡大会 2006.11.10(金)-11(火)
【一分庵】 ちょっと見にくいですが、「一分庵」という看板があります。山田洋次監督、木村拓哉主演の「武士の一分」という映画で使用されたセットをそのまま移築したというもの。 この映画の一部を、お茶まつりの会場となった川根本町で撮影したらしいです。 ここで、川根茶を飲むことができました! |
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一人300円でこのようなセットが出てきました。出されたお茶は小さなパックに入っていますが、これは、全国お茶品評会で上位に入賞したものだそうです。「地元の人でも飲めませんよ!」って言ってました。 これらの茶碗やお湯差しなどは、このイベントのために特別にあしらえたとか。 気合いの入り方が違います。 |
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「川根茶の一分」 映画「武士の一分」になぞらえ、「川根茶の一分」なるものが書かれていました。 『悠々と流れる大井川 連なる原生の深山 茶は鮮やかな緑を川面に映し 山々と呼応するように芽吹く 川霧が茶畑をやさしくつつみ 葉に力を与える 先人達が残した枝を受け継ぎ 伸びのある美しい川根茶が作られる 上品な香り 奥行きのある味わい こだわり続ける思いこそ 川根茶の一分といえる』 |
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小さいお茶のパックを開けると、このように針のような煎茶が出てきました。 普段飲むお茶ではとうていお目にかかることはない形をしています。 いやがおうにも期待はふくらみます。 |